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エス(動物的本能)の中にあるもの

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このブログを始めた2007年頃に、下記の動画を見て、

EGO
http://nicoviewer.net/sm832351

↓このような記事を書きました。

EGO(アニメーションから見る心の3構造と、生と死の葛藤)
http://aikansyheiwa.blog21.fc2.com/blog-entry-24.html

(転載はじめ)
______________________________________________________________________________________

「1:超自我」はルール、道徳観、倫理感、自己の規制、防衛機制など、簡単に言うと
「=親や周囲などの環境から教えられたしつけ」を指す。

「3:エス」は感情、欲求、衝動など、簡単に言うと
「=動物的本能」を指す。

このように超自我とエスは両極端にある。

この2つを真ん中で仲介して管理しているのが「2:自我(エゴ)」である。
言わば、超自我とエスを中間で管理するコントロールセンターである。

(ちなみに利己主義であるエゴイズムや、自己愛性やジャイアニズムとはここでは意味が違う)

そして「3:エス」である動物的本能の中では
エロスとタナトスの2つがある。
エロスは種族繁栄などの「生への本能」で、タナトスは自殺願望など破滅的な「死への本能」である。
エロスが生きたい愛したい、タナトスは死にたいと叫んでいる。
エロスのこのエネルギーを「リビドー」と呼び、タナトスのこのエネルギーを「アグレッション(攻撃性)」と呼ぶ。

______________________________________________________________________________________
(転載終わり)

上述したように、あくまで概念的な話ですが、エスという動物的本能(食欲・性欲・睡眠欲など)の中の根源的なエネルギーには「エロス(生)」「タナトス(死)」があると古典心理学では考えています。

「動物的本能」とは、突き詰めれば「生きるか死ぬか」ということで、それが動力源となって、リビドーアグレッションというエネルギーで、食欲や性欲や睡眠欲など、避けられない欲求が出ていると考えます。

あくまで概念的な話ですが、そう言われてきました。


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時ニール

心の安全が第一. Psychologist/Counselor/OPE Palliative Nurse/LPi 経営者CEO/Invest.国立大学/教育学/心理学→医学/看護学→総合病院。自己愛研究/医療統計。心理、医療職。心理/医療/経済の話題。

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